日々の疑問
突然だが俺はかなり疑い深い性格である。
人のことはなかなか信用しないし、今まで信用してた人のことも割と信用しなくなるまでに時間は要さない。
日頃から疑う癖を持つようにしてると言うのもそうだが、そもそも人間なんて結局は誰しも自分のために生きている。
そして俺はその考え方を全く間違ってると思わない。自分の人生、一回きりだ。人生は選択の繰り返しだが、その時々で自分にとってベストと思われる選択を繰り返ししていく中で生まれる後悔ならば死ぬときに嬉しいことと帳尻合ってると勝手に思ってる。
まあそんな考えだから、どんな奴でも自分の利益を最大化出来るならば俺の事は簡単に裏切ると思ってるし、多分俺も今まで仲良かった奴がいるとしてもそいつとの絡みを切って自分にとって長期的な利益があるならば簡単に切ると思う。
まあこんなんだから友達少ないんだろうけど、誠に嬉しいことに今でも仲良い奴は心から気許せる人ばっかだし、学ぶことも多い人が多いのでそんな非行を起こす事は当面ないとおもわれる。
まあ彼らが俺との絡みを切ることが今後あっても別に酷いとは思わない。彼らにとって俺との付き合いはメリットがない、そう思われたのならば俺が悪い。
先日父を乗せて運転してたら父が言ってたが「煽り運転はする奴が1番悪いが、される奴にも必ず原因がある。」
まあこれと同じ理屈だ。
何か嫌なことをされた、あいつはひどい奴だ!というのは簡単だが、一息ついて自分に原因がないかどうか振り返れる人間は意外と少ない。(まあ煽り運転は人の命も危険に晒すから極端な喩えなんだが...)
だが運がいいことに、俺は自己評価がかなり低いので、大抵の場合自分が悪いと思える。
それは何も人間関係だけでなく、あらゆる「失敗」は全部自分に原因があると考えている。それで結果的に自分のせいじゃないと思えたならば、切り替えて酒でも飲めばいいし、自分の原因が見つかればそこを改善していけばいい。
まあいわゆるPDCAを回す、的な奴なのだろうか。
とまあ自己紹介の一環みたいななったけど、全く今日の書くこととは関係ないです。
いやまあ昨日銭湯に行ったんだが
そこの銭湯は更衣室と浴場の間が手動ドアになっていて、閉め忘れるとまあ浴場に冷風が流れ込む。
ぶっちゃけ察しはつくと思うけど、まあ俺が出る時に閉め忘れたわけだ。
まあ閉め忘れたのにも気づかなかったんだけど、そしたら案の定ジジイがなんか叫んでて
「さみいから閉めろよ!」
明らかに俺が悪いのでさすがにそこは適当に平謝りしたが、そこで1つ思ったのは
いや、さみいなら注意してねえでとっとと閉めろよ。
繰り返しになるが、悪いのは俺。相手は何も悪くない。
だが、この局面で注意して何になるのだろうか?
まあまあなジジイだったから多分先も長くない。あのジジイが俺に注意して俺が次からちゃんと間違いなく閉めるようになったとしてもあいつと時間帯がかぶる可能性はまあ結構低いのである。
俺が理屈っぽいと言ってしまえばそれまでだが、ぶっちゃけあのジジイが注意したところであのジジイには何のメリットもないのである。
俺の感覚だが、こうした「それ言ってどうすんの?」みたいなケースは老人に多い。言ったところで何か好転するの?ってケースだ。
俺がゆとり世代だからなのか、理屈っぽいだけなのか、その時の感情に任せて言いたいことを言うのはバカのやることだと思ってるので、理解は出来なかった。
けど同時に世の中には感情に負けちゃう人も多いから、上手く立ち回らないといかんなぁ、とも思う出来事、そんなふうに思った数秒間の出来事であった。
最近使ってる洗顔フォームです。